長野の工房　工房野良

今年の冬は『コロナ』、『コロナ』で大変でした。
この山の中での暮らしは、ほとんど車で移動しているので全く影響ないが、デパートなど色々イベントが中止になっている。
「野良」の仕事はほとんど影響されないが、あまりにも知らない日本の経済の仕組みがここでわかるかな、、、と思う。
私の仕事はバブルもリーマンショックもほとんど関係なかった。
人々が利益追求の便利な暮らしをすればするほど、自然から遠ざかって色々なことがおこるのは、ある程度予想の範囲だと思う。
このコロナで色々なことに気がつく人が増えるといいなｱー。地面を歩いている虫たちに気がつき、夏は蚊が飛んでいることに気がついてほしいなあと思う。
ここは長野の山奥なので虫ばかり。最近、蜂に刺されなんと痛かったことか、冬でも蜂が隠れている。以前畑で蜂に刺されて、一日中寝込んでしまったことがあるので少し恐怖。でもほとんどの蜂は、家のそばに生えているヨモギの葉をこすりつけると99％治っている。
この冬は、家の脇の崖側をイノシシが土を掘り出して「おっとやめてくれ！」家が傾いてしまう、どうしよう？、、、、猪の天敵って何かなｱ、、、。
ネットで調べるとオオカミの尿が良いと書いてある。そしてそれも売っている、奇妙！！
どのように考えていいのか？？？
コロナ騒ぎ、、、早くおさまるといいなｱーー

寒中お見舞い申し上げます。
あっと、1月も終わり、早や2月。本当は今ぐらいの時期、雪が凄くて大変なのに今年は全くといってない。北アルプス山々も地肌が見えている。春になって、水不足など、、、、心配！
1月は毎年凄まじい忙しさで、2月上旬でやっと一息ついた。
　そして、娘たち総勢５人で台湾に行った。（安いチケットが手に入ったので）
なんと予想外のところだった。街中はビルが建っていて、日本と同じだが、至るところに街路樹がある。そして大きな公園もいくつもある。その中にガジュマルのような大木がたくさんある。こんなに木を大切にしている国が羨ましい！
　朝は太極拳など、大人たちが動いている。私たちも仲間入りして、動きを真似てみた。
そして、食べ物の美味しいこと、薄味で素材を生かした料理、スイーツといっても、タロイモを
潰したソース、そして色んな豆が主体で、かき氷やお汁粉的なものを作っている。豆の味が主で、甘くないのがいい。
そして、なんとも気にいったのが温泉。火山の地獄谷のように、山のあちこちから湯気が上がって湧き出している。日本だと玉川温泉に近い。地元の人がたくさんで、みんなお弁当やお茶、くだものを持ち込んで、ゆったりしている。なぜか、日本の演歌が流れている。2日間も通って満喫した。（実は全て娘まかせで全く知らないで出かけたが、全てあたりで楽な旅だった）
台湾にはたくさんの温泉があると、あとで知った。ネットで見ると海岸の温泉もあるらしい。
しばらく台湾の温泉巡りがやみつきになりそう。
　3月中旬から本格的に仕事開始します。
（写真は、お参りした龍山寺の胡椒餅）