季節の便り

今年の暑さ、そして気候はなにかおかしいですね。虫もいつもより少ない気が
するし、畑のミョウガもいつもは9月からしか採れないのに、今年はすぐに花が
咲いておまけに小さい。でも、そうめんの季節に間に合ってうれしいのだが、、、。
 数日前に大きな木の枝を落としてもらった。何年も切ってなかったので、まる
で森の中で暮らしているようになっていた。枝を落としてもらっただけで、視界
が開け、アルプスの山々も見えるようになり、気持ちもすっかり変わった。
 しかし、すこし離れたところにある杉林はずっと切っていないため、杉葉が屋根
にたまったり、陽も当たらなくなったり、支障があって、この際切りたいと考えた。
しかし、数年前までは近所のおじいちゃん達が、体にロープをつけてターザンのよ
うに木に登り枝を落としている姿を見ていたが、どうも今はその年代の人たちが
老人になってしまい、やっていないようだ。そして、「木こり」という職業の人々
の仕事になった。木を伐採するには大きな費用もかかるし、なにか違和感を感じる
のだ。連れ合いに相談して、頼んでやってもらう部分と自分たちの力で切ってでき
ることはやろうと思った。地主さんは木の下敷きになるとこわいよと忠告してくれた。
秋ー冬に出来ればいいと思っているのだが。

ところで、この1ヶ月間ホームページのリニューアルで忙しかった。野良も、もう22年
もたって、お客様もたくさん見てくださっているので、思いっきりがんばってみた。
9月には変わりますので、ぜひみてください!

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(2016年8月更新)

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この季節は虫も木も人間も生き生きしている。田植えもすんだ田んぼ、麦も刈られるのを待っている。山の緑も深々として、またたびの葉が山の中で白く光っている。人間もこの季節は何かこの年に向かって動き出している。とても体がいきいきしている季節だ。
 6月に京都にイベントがあっていくが搬入時間が3時までなので、それからの時間がいつも楽しみで、いろいろなところに行く。寺町通りに「啓さん」いうお店があり、またこれが私の好きなものを集めた店、なかなかマニアックなお店なので一般の人は入りにくいかも。上布の古いもの、麻、そして紙布、いずれも古くめずらしいもの、昔使った麻の米袋、苧麻(からむし)の糸、そして東北地方で昔、大麻の栽培で糸を作り、布を織っていた。その時に出る綿状のクズを糸を作るために集めたりしている、、、。最近はなるべく寄らないようにしている。私の血が騒ぎ出すとお金を使ってしまうからだ。今日も嵯峨野の奥、清滝川まで夕方〜夜出かけた。蛍が川ぞいにたくさん飛んでいて美しかった。また、人が全くいないところで、少し怖かった。
 

(2016年8月更新)

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(2016年6月更新)

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(2016年5月更新)

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