1994年より、信州の山奥に移住して、染めや織りを本格的に始めるようになりました。
自然素材100%の布ー野蚕のシルクや、イラクサの麻などを、草木、柿渋、藍、墨染めなどで染めて、洋服、バッグなどの作品を制作しています。インドの野蚕シルク(タッサーシルク)は手紡ぎの糸を手織りにしたもので、インドのスタッフとオリジナルで制作しています。
また、綿や麻は日本国内の個性的なものを使っています。
今はもう暮らしの中で失いかけている手で紡ぐ、織る、編むという原点に立って、力のある糸、布を日常的に身にまとう衣、バッグに生かしたいと思っています。
布や糸から、気持ちよさをたくさんもらい、自然の恵みに感謝して、スタッフとともにもの作りをしています。
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